美術館からエレベーターからケーブルカーからトラムからリスボン大聖堂まで
リスボン観光2日目です。
本日は宿できちんと朝食を頂き、朝ちょっとゆっくりのタイミングで出発しました。
目的地はグルベンキアン美術館。特に目玉はなさそうですが、モネやルノアールもあるみたいので少し楽しみです。
地下鉄で美術館到着。入り口です。
関係ないけど空が青い!本当にいい天気でした。日焼けがすごい。。
こちらの美術館は建屋が二つあり、一つ目がオリジナルの展示、もう一つが現代美術館になっています。現代美術の方は興味なかったんですが、セットでしかチケット買えませんでした。10ユーロ。。
中に入りますと、
ルノアールっぽいですね。モネの奥さんのポートレートみたいです。
そのモネは
睡蓮ではないですが、モネですね。
オリジナルコレクションにかなり満足したので、現代美術はほぼ素通りで次の目的地に。
次はサンタジュスタのエレベーターです。
こんなのなんですが、これがまた長い行列。。
20世紀初頭にできたみたいです。
上に上がると、アルカンタラ展望台近く出れるので、下から急な坂を登る必要がありません。
中の様子です。
かなり歴史ある作りですね。
意味もなく登って降りました。。そして次の目的地へ。
ケーブルカーです。
こちらもエレベーターと同じ役割で、ロシオ駅の方から急坂を登ってきます。
横から見るとこんな感じ。
車両は水平を保っているんですね。珍しいタイプです。
グラフィティーがすごい。
これも意味なく登り下り往復しました。。
その後まだ乗っていない乗り物ということで、トラムに乗ってカテドラルに行きました。
一番リスボンぽい風景ですね。
観光最終日、さすがに疲れたので17時ぐらいに退散しました。
とりあえず有名どころは全て観れたので満足満足。
明日はいよいよロンドンに戻ります。
Lisbon Destination Hostel リスボンのドミトリー
例のごとくbooking.comで予約しました。
とにかく街の中心にあります。というかロシオ駅の中にあります。
日本で言えば東京駅の中にあるようなものです。それが高級ホテルではなくてドミトリーというのが面白いですね。限られた面積の有効活用なんだと思いますが。
ロシオ駅です。この中にあります。
看板があります。2階と書いてますね。日本で言うと3階になります。
エスカレーター上がります。上がると1階ですね。
もう一回上がります。これで2階。
逆側を向くと、
ホテルの入り口がありました。
入口はこんな感じです。
中に入るとカウンター。
部屋はたくさんありそうです。お客さんが多くて、完全に管理出来てない感じはありますが、宿の兄ちゃん達はいい人ばかりでした。
ベッドもトイレもシャワーもそこそこ清潔でした。
朝食の一コマ。
こんな感じで頂きました。
料金は宿泊代込みです。
キッチンとかも自由に使えるので安く収めたい人は自炊がいいですね。
飲み物はいろいろありますが、ビールもソフトドリンクも2ユーロ。
ソフトドリンクはちょっと高いですね。駅の自動販売機で買った方が安いです。
A Provinciana リスボンのレストラン
今日は朝から移動で、朝飯も食べずポルトの駅のカフェでコーヒーでも飲もうとしたら機械が壊れていたりとか、食べる機会を逃し続け、途中はレモネード一杯とアイスクリームだけで過ごしておりました。
さすがにお腹が減ったので、あまり高くなくて庶民的なポルトガル料理のお店をいろいろ探した結果、こちらの A Provinciana さんに行き着きました。
超人気店でした。
外で8人ぐらい待っていて、名前を書くところもないので、しょうがなく店員さんに無理やり顔を覚えてもらい、席が空くのに30分ぐらいカウンターで待ちました。
店員さんの数がお客さんの数に合ってないですね。もう少し人増やせばいいのに。。
待ち時間はビールをたくさん頂きました。喉乾いてたのと冷え冷えでとても美味しいです。
そしてお料理でが、こちらがメニューです。よく見て下さい。とにかく安いんです。
何頼んでも5ユーロ前後です。
何頼もうか色々考えましたが、疲れた時はやはり肉(いつもなんだかんだで肉ですが。。)ということでビーフステーキをお願いしました。
一番高いメニューです。と言っても6ユーロちょっとですが。。
15分ぐらい待つと出てきました。ご飯とポテト付きです。
肉が見えない。。目玉焼きの下に隠れてます。。
味ですが、なかなか大味で庶民のB級グルメといった感じです。繊細さは全くないんですが、安い早いダイナミックに美味いみたいな表現でしょうか。
それでも6ユーロであれば全然美味しいと思います。
メニューの種類もたくさんあるし、色々と試して見たいお店でした。
リスボンの交通機関
サンタアポローニヤ駅に到着しました。
ここから宿までは地下鉄で移動します。
リスボン市内での移動手段ですが、地下鉄、バス、トラム、ケーブルカー、エレベーター?
と多彩な手段があります。それを全て乗り放題で利用できるのが、VIVA viagem というカード+24時間乗り放題運賃の組み合わせです。
こんなのです。実は紙です。
カード発行に0.5ユーロ、乗り放題が1日6.1ユーロです。
かなりゆっくり型の観光をするとか、あまり遠くに行かないとか、三輪車のような他の手段を使う場合を除けば、ほとんど元は取れるんではないでしょうか。
24時間にしなくても、その場で一回ずつ現金で払うと金額がかなり上がりますので注意です。
ただ坂がすごいので三輪車を時間で借りるとかも魅力的ですが。
とりあえず2日間、フル活用したいと思います。
ポルトからリスボン移動を鉄道にしてみた
どこ行っても移動とホテルの予約ばかりしてるんですが…
やはり一度は鉄道に乗ってみたいと思い、いつもはネットで購入することが多いんですが、直接サンベント駅に行ってみました。
歴史ある建物ですね。
チケットカウンター並びますが、すぐに順番来ました。
お値段30ユーロ
前日ですからこんなもんでしょうか。
鉄道は飛行機に比べて乗り方が国によっていろいろ異なるので、手探りなのが楽しみの一つでもあります。
そして翌日。
長距離の鉄道はサンベント駅ではなく、隣のカンパーニャ駅に行く必要があります。
9時10分のカンパーニャ行きで乗れば間に合うと言われてましたが、早め早めの行動でカンパーニャ到着。
かなり時間が空いたので、時間を変更してもらうことにしました。
特急から急行に落としたようで、6ユーロ戻ってきました。到着ベースだと30分ほど早くなるみたいです。
そして大変なのが車両探しです。多分一等車ではないと思ったので二等車に移動、時間もないのでとりあえず乗り込み、順番に中を歩いて24号車を探しました。
二等車はこんな感じです。
世界の車窓楽しんで来ます。
ジェロニモス修道院から国立古美術館からサンジョルジュ城まで
リスボンに着いたのが12時頃になってしまい、午後どこに行こうかと考えましたが、やはり大物を先にこなすのが旅行の鉄則。
まずは距離のあるジェロニモス修道院へ移動しました。
バスをフル活用なんですが、渋滞がすごくて結構時間かかった。。
そして現地に到着、入ろうとすると入場の列が。。
かつ日差しを遮るものが一切ない。。
30分程度並び、中に入りました。中庭が綺麗です。
上から教会の様子が見えます。
どうしたら下に行けるんだろう。
戻って聞いてみると、別の入り口だそうです。かつ、驚くことに無料。。
後で気付くんですが、リスボンの教会は全て入場無料でした。まあ教会ですから当たり前というか。
しかし、個人的には無料の教会のほうが、有料でかつ長蛇の列のジェロニモス修道院より良かったような。。
気を取り直して発見のモニュメントに移動。
暑いのでレモネード飲みます。
モニュメント到着。
空に向かって有名な人が並んでます。
一番先頭はエンリケ王子。
フランシスコザビエルもバスコダガマもこの中にいます。ちなみにバスコダガマの棺はジェロニモス修道院の教会にありました。
あまりに暑いので、涼しい国立古美術館に移動。
バチカン美術館の特別展やってました。
写真撮影禁止なのでお見せできませんが。
本家が写真OKなのになんでここはダメなんだろう。。
南蛮屏風が有名です。
狩野派でした。
だいぶ涼しくなってきたので、夕日を見ようとサンジョルジェ城に移動。
夕日がとても綺麗でした。
下から見るとこんなところです。
なんとか大物を2つを制覇した1日はとても疲れました。。
ドウロ川とポルトの街並み
観光の最後はドウロ川沿いの人がたくさん集まっている公園のような場所でのんびりしました。
ポルトは本当に綺麗な街ですね。
見所を訪問するというよりは、街全体を楽しむという感じでしょうか。
ということで綺麗な写真をいくつかアップします。
世界遺産の有名な本屋さん、すごく並んでいて中の写真は撮れませんでした…
レロ・イ・イルマオン
Clérigos Tower から見たポルトの街並み
ドン・ルイス1世橋
こんなお洒落なバンも
モヌメント・デ・サン・フランシスコ教会
賑やかなドウロ川沿い
空はいつでも青いです
ヨーロッパの夏は夜まで明るいので、ゆっくり遊べていいですね。
暑いんですが湿気がなくてからっとしてますし、朝晩は寒いくらいでメリハリがあって気候は最高です。次はいつ来れるかな。