Victoria and Albert Museum
ロンドン2回目の博物館です。大英博物館の次に有名です。
しかし、博物館より美術館が好きな自分はあまり興味はなかったんですが、あまりの天気の寒さに屋内でしか行動できないと思い、行って来ました。消極的ですみません…
個人的一番の見所はラファエロギャラリーでした。
年末に見て来たバチカンのシスティーナ礼拝堂に飾られている絵の巨大な下絵だけの大きな部屋です。
本家バチカンはすごい人なんでとても落ち着いて見れないですが、こちらは人も少ないので、ゆっくりと静かなところで鑑賞することができます。
こちらはカストコートという大きな部屋です。こちらにもダビデ像の複製や、アテネの学堂の複製があって面白かったです。
実は一番よかったのはカフェだったりします。
建物の中のモースルームとギャンブルルームがカフェになっていて誰もが気軽にお茶を飲んだり軽い食事ができたりします。近くに住んでたら週末のお茶は必ず来たくなりますね。本当にいい環境。
お茶を飲みに来るのもおすすめなビクトリアアンドアルバート博物館でした。
Honest Burger
先日サウスバンクセンターのストリートマーケットでグルメバーガー頂きましたが、最近本当にハンバーガーにはまっている自分としてはちゃんとしたお店でも食べてみたいと思ってました。
ちょうどソーホーで買い物してる時に、食事がしたくなり、ブルータスを調べてみたら近くにありましたのが、Honest Burgerさんになります。
緑の外装がオーガニックな感じを醸し出してます。
ぱっと見ハンバーガー屋さんとは分からないですね。あえてそうしてるのかもしれません。
中に入るとメニューが大きく描かれています。
内装は白と木目と黒板という今時の感じです。
いつもの通りビールとハンバーガーで、当然ハンバーガーは全部入りで。
ハンバーガーはこんな感じ。
ポテトとが沢山で食べ切れません。
あとオニオンも頂きました。
これも食べ切れません…
1人旅行は食事の時辛いですね。いろいろ食べたいんですが…
4時ぐらいに入ったので最初はお客さんが全然いなかったんですが、食べてるうちに満員になりましたね。人気のようです。
ソーホーでハンバーガー食べたくなったらおすすめの一軒です。
Lewis Leathers
去年のゴールデンウィークにニューヨークに行った際に、みんなライダースジャケット着ていたのがとても印象的でした。
自分も絶対に着ようと思って購入を決意してから、一緒にニューヨーク行った人の情報やネットの情報や、ファレルや中田ヒデの着こなしを参考にして、
ブランド決めて、モデルを決めて、革の種類を決めて、色を決めて、行き着いたのがこちらのLewis Leathersさんになります。
当然日本で購入しようと試みて、渋谷の総代理店で試着をさせてもらったりしたんですが、お値段的に相当お高く、ロンドン在住の友達に買って来てもらおうかと思ったりしたんですが、そうなると免税にならなかったり、悩みに悩んで結局自分で買いに来たという… ある意味これも今回の旅行の一番の目的だったりします。
意外と小さな店構えですね。けどバイクのお店らしい雰囲気があります。
店内です。
品揃えも十分。在庫なかったらどうしようかと思ってたんですが、心配無用でした。
買う気にさせますね。
日本人の来店も多いみたいで、日本語の本とか置いてあったりします。
結局最後の最後までサイズに悩み…
最後はタックスリファンドの紙を書いてもらい買い物完了です。
とても優しく対応してもらいました。
さすがに何度も購入できるお値段ではないですが、何度も遊びに来たいと思うお店です。
Tate Modern
ロンドンで2つ目の美術館はやはりここ。テイトモダーンです。
ニューヨークでもMetよりMomaの方が好みだったこともあり、今回も実は一番期待してたりします。
結果的には大英博物館よりも長い時間過ごしてしまいました。楽しかった。
近代美術館の展示は、外装や内装、展示の仕方、机や椅子まで含めて今の一番センスのいいものでまとめられてると思います。
Tate Modern の展示も、全然お金はかかってないんですがとてもカッコよくて、自分の部屋だったり、仕事での展示の仕方だったりに、非常に参考になります。
こんなのとか
こんなのとか
建物の作りが独特で大きな吹き抜けになっていて、それ自体が大きなアートですね。
元々は発電所だった建物のいいところを残しながら改築したようです。
大きくBoiler House と Switch Houseに分かれてます。Boiler Houseの方が絵を中心とした作品群の展示、Switch House は空間を大きく取り音や映像をダイナミックに使用した展示になります。なので有名作品群はほぼBoiler Houseにありました。
代表的な作品を並べてみました。
ピカソ
ダリ
ジャクソンポロック
モネ
マークロスコ シーグラム壁画
ゲルハルトリヒター ケージシリーズ
素晴らしいラインナップです。
ショップもかなり充実してました。
いくつか企画展もありました。それぞれ冠スポンサーがついていて、日本の会社は流石のユニクロさんでした。相当なイメージアップですね。
動きのある映像系の作品をつなげてみました。
Tate Moderの動いてる系作品を並べてみました。全てがお洒落なTate Modern、とても楽しかった。また行きたい。#tatemodern #london
観に行きたくなりませんか。
次に来た時にどれぐらいアップデートされてるのか、それを観れるのが次回の楽しみです。できれば夏にまた来たいな。
ロンドン市内の移動
ロンドン市内の移動は地下鉄とバスが中心となります。
日本のスイカのようなオイスターカードというものがあり、これを使うとバス地下鉄それぞれいくら使っても1日の上限があるので、何回も乗るほどお得になります。
こちらがオイスターカード。
地下鉄の駅の券売機でクレジットカードで購入可能です。
ロンドンの地下鉄は初乗り2.5ポンドと高いので、できるだけバスを使用してます。
いわゆるダブルデッカーですね。二階に乗ると本当に気持ちいいです。
こんなでかいバスを平気で運転しいる運転手さん尊敬します。
ちなみに新しいダブルデッカーは電気で走っているような気がします。エンジンの音が本当に聞こえないので。誰かご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。
それで、どこに行くにも非常に便利なのはGoogleマップです。乗り換えも全て出してくれますからね。けど実は今回宿の人に教えてもらったシティマッパーというアプリがあるんですが、これがまたGoogle以上に便利です。乗り換えに特化しているだけあって、機能的にはGoogleとほぼ一緒なんですが、とても使いやすいです。
これ本当にオススメなんで是非使ってみてください。
こんなアイコンです。
こちらにはレンタル自転車があるんですが、シティマッパーでどこに何台あるか出てくるんです。
本当にびっくり。
そして何よりもすごいのはuberです。実はまだ使ったことはないんですが、アプリを触ってみる限り、普通のタクシーより全然安いし、安全そうだし、アプリの使い心地は最高です。こちらに住んでいる人はもうタクシーより断然uberみたいです。
なんか違う世界を見てる感じです。
このままいつまでもuber使えない日本て本当に大丈夫なんだろうか。
帰国までに一度使ってみたいと思います。
大英博物館
今回のメインイベントかもしれない大英博物館にやってまいりました。
どうしてもニューヨークのメトロポリタンと比較してしまいがちですが、何より入場料ただというのがすごい。基本全部寄付で賄ってるんですね。日本の作品の展示スポンサーは三菱商事さんでした。これ結構な宣伝になりそうなので気がします。
とりあえず重要そうなものを並べてみます。
まずはロゼッタストーン。
開場と同時にまずはここを目指しましたが、もう人がいっぱい。確かに3つの種類の文字で書かれてました。とはいえ、まあ石ですね。
ライオン1つ目
アッシリアのライオン
ゲイヤーアンダーソンのねこ
モアイ
いい鼻してます
チェスの駒、ハリーポッターででてくるみたいです。観てないのでよく分からないけど。
いちばん人が多かったのはロゼッタストーンとミイラでした。
人のミイラだと生々しいので猫のミイラ
日本の兜
とにかく世界中の物を集めました、という感じです。
博物館て面白いんですが、結局作者が分からないことが多いので、最終的に頭にはあまり残らなくて。個人的には絵の方がいろいろ観て行くと知識が蓄積されて見れば見るほど楽しくなるような気がします。
ということでナショナルギャラリーとテイトモダーンがとても楽しみです。