ヴァポレット ベネチアの交通
島の中の移動ですが、ゴンドラやモーターボートをチャーターしたりといろいろ方法がありますが、歩き以外でメインになるのが乗合船のヴァポレットです。
純粋な交通手段としてはこれで十分ですし、それなりに情緒があると思います。
1回券は7.5ユーロ、他に24時間券や48時間券、72時間券とかあります。
最初は24時間券を買おうかと考えたのですが、サンタルチア駅からサン・マルコ広場まで歩くと30分程度なので、一度乗ればあとは徒歩で十分と考え、昨日は全て歩いて、今朝初めて乗ってみました。
都度券買うか24時間券買うか問題、どこの街に行ってもかなり迷うんですが、大抵は24時間券の方が得なことが多いのですが、イタリアだけは結局はどこの街でも都度券で済ませてしまいました。
ニューヨークほど地下鉄が発達してないですし、ヨーロッパの他の街ほどトラムが発達してないからなんだと思います。
チケット売り場です。
サンタルチア駅前の乗り場はかなり混んでますが、他の場所はそうでもないです。
これはサン・マルコ広場の売り場です。
で並びます。
1番が各駅停車で2番が急行で乗り場が違います。
船の上は寒くてしょうがないと想像し、急行に乗りました。 案の定めちゃ寒い。。
すごく綺麗だったんですけど、やっぱり暖かい時に乗りたいな。。
La Locanda di Orsaria ベネチアのホテル
最後の目的地のベネチアだけホテルの予約をしてませんでした。
日本人宿が見つけられなかったので、例のごとく旅行中に旅人の評判聞いて予約をしようと思っていました。結局は旅行中に特に仲良くなった旅人もおらず、普通に立地とレビューからbooking.comとエクスペディアで予約をしてしまったのは前回お伝えした通り。。
その中の初日のホテルです。
場所はベネチアのサンタルチア駅から徒歩で5分もかからないとても便利な場所です。
またこの後の移動先の空港に向かうバスが出発するローマ広場からも5分ちょっと。
ベネチアの栄えているところは、この駅前とサン・マルコ広場とリカルト橋あたりと思いますが、結局みんな駅前に戻ってくるのであれば、駅近に宿を取るのが合理的な気がします。重い荷物持って歩くの嫌ですし。
もちろん泊まりたいホテルがあれば別ですけどね。
外観です。
メインの通りからかなり細い道を通ることと、入り口が小さくてまた看板が分かりにくいです。googleがないと探すのに苦労しそうです。
入ると小さなロビーとレセプションがあります。
今回は1階の部屋で、移動が楽でした。
部屋の中は、さすがベネチア、今回のホテルの中では一番狭かったですね。
シャワーもかなり狭くて使いにくい。。まあベネチアなのでしょうがないですね。
朝食はどこでもそんなに変わらないですね。
とにかくパンがたくさん食べれます。逆に野菜が全然食べれない。。
コーヒーはエスプレッソと普通のコーヒーと両方頂くことができました。
ネットが繋がりにくいのを除けが、なかなか快適に過ごすことができました。
Booking.comのレビュー通り、とてもいいホテルだと思います。
サン・マルコ寺院 鐘楼 ドゥカーレ宮殿
サン・マルコ広場に面したこの3つがベネチアの1番の見所となります。
とはいえ、サン・マルコ寺院もドゥカーレ宮殿も写真撮影禁止とのこと…
特にサン・マルコ寺院はドレスコードもあって、宗教施設であることをあらためて思い出させます。
ドゥカーレ宮殿はとても面白い展示がたくさんあります。
部屋がたくさんあるのですが、その部屋ごとに壁も天井も絵で飾られてます。
ここが1番大きな部屋でした。飾られてる絵はティントレットのパラディッソだそうです。
さらに進むと昔の監獄があります。
当時の落書きも展示してました。人が時間があると絵を描くんですね。
さて、次は鐘楼に登ります。フィレンツェ以来です。
こちらはフィレンツェと違いエレベーター完備とのこと。楽だ…
チケット購入。そんなに並びません。
あとはエレベーター乗るだけ。
上に上がります。寒い…
景色は抜群ですね。ちょうど夕日が沈むタイミングでとても綺麗でした。
あまりに寒くて長居できませんでしたが、もう少し暖かい時にもう一度来てみたいですね。
リアルト橋からの夕日が綺麗すぎる…
リアルト橋からの夕日、綺麗すぎる。。特別な場所ですね、ベネチア。#イタリア #ベネチア #リアルト橋 #夕日
Birreria Forst バカリ
2軒目のバカリです。
こちらはビールの醸造所が経営するお店のようです。イタリア来てからほとんどワインしか飲んでないので久しぶりのビールにわくわくです。
こちらの名物はローストビーフのサンドイッチ。
こちらも相当楽しみです。
外観です。
こちらも手書きメニューがあります。
コーヒーもあるよとのこと。
中に入るとカウンターにはパニーニやサンドイッチの種類が豊富。
こちらを頼みました。サンドイッチはローストビーフ。
これはうまいです。高くてもいいからローストビーフにもう少し食べ応えがあると、もっと好みですが、そうするとチッケッティじゃなくなってしまいますもんね。
こちらは立食ではなく、テーブルがメインのようでした。
2軒目も間違いなくあたりでした。
ベネチア、美味しいです。
Cantina Vecia Carbonera バカリ
ベネチアでの最初の食事です。
ガイドブックを読んでいると、ベネチアにはバカリという形態の飲食店があるみたいです。
ガイドブックから引用。
ベネチア特有の立食を主体とした居酒屋をバカリと呼ぶ。つまみ(チッケッティ)をひとつふたつつまみながらお気に入りのワインを飲み知り合いを見つけて世間話をするところ
スペインでいう、バルとタパスですね。
バル好きの自分としてはかなり心惹かれます。
ということで何件かピックアップして当然のバカリのはしご…
その1軒目のお店がこちらになります。
外観です。手書きのメニューに心踊ります。
中に入るとカウンターがあって、美味しそうなパニーニとチッケッティが見えるところに置いてあります。
注文したのはこちら。
右側の白いものはお魚です。しらすのような味でした。これが本当に美味しい…
地元っぽい人が立食で歓談中。まさにバカリしてる。
奥にはテーブルもあります。家族の場合はこちらですね。
大繁盛のお店でした。1軒目から大当たり!
Santa Maria Novella駅
3日間のフィレンツェ滞在、あっという間でした。
とても名残惜しいですが、また来れることを信じて次の目的地に移動です。
フレッチャロッサで移動なのでバスで駅に移動。
ローマで一度経験しているので、そんなにドキドキすることなく駅の行き先掲示板の前で待機。
時間も心にも余裕があるので、ちょっとお茶でも飲もうかな。
ふと横を見るとカフェの文字が見えます。
中に入るとマックみたいな感じですね。
キャッシャーで先にお金を払って、
カウンターで受け取ります。
エスプレッソいただきました。
イタリアもエスプレッソの本場、ニューヨークも本場。
イタリア移民がニューヨークでエスプレッソ文化も花開かせたんでしょうね。
けど本当に少ししか入ってないので、この文化だけはまだ理解できないんですよね。
まだまだ修行が足りない…
余裕が出てくるとなぜかトイレに行きたくなる。。ここから2時間かかるので行っておかねば。
トイレを探すがなかなか見つからない。。
せっかく余裕があったのに少し焦ってきます。
いちばん端の方にやっと見つけました。
有料です。。
1ユーロお支払い、駅の改札みたいなところを抜けてトイレがあります。
これで安心安心。
15分前でやっとホームの案内が出ました。
ホームに移動。ホーム上のモニターに何号車か場所が分かるようになっているので親切です。
無事乗り込めました。フレッチャロッサとはかなり違う雰囲気です。
荷物スペース。
席です。今回は向かいになる席ではなかったので、飛行機と一緒で前の席にテーブルがついてます。
動き出すと、振動が凄いですね。快適度はフレッチャロッサの方が上でした。
旅の最終目的地、ベネチアに行って来ます。
Officina Profumo Farmaceutica di Santa Maria Novella
こちらは日本に出発前に会った友達に教えてもらいました。
日本で買うよりかなり安いのでフィレンツェに来た時は必ずチェックされるそうです。
ということで早速訪問!
入り口非常に分かりにくいですが、
中はとても豪華!
どんどん入ります、
中です。
4つほどコーナーがあって、そこに従業員さんがいて、テスターとか含めいろいろ相談に乗ってくれます。
自分は特に従業員さんとお話しすることもなく目的の商品を目指しました。
クローゼット用のロウのタブレットです。友人のお勧めです。
4年使ってもまだかおりがのこっているとのこと。
香りによっていろいろな種類があります。
ラベンダーとローズと2つ購入。
キャッシャーです。
各コーナーで必要な商品を告げると白いプラスチックのカードをもらえます。
それをキャッシャーに持って行くとすでに紙袋に収まった商品があるので支払いと交換に受け取る仕組みになっています。スムーズですね。
商品も素晴らしいんだと思いますが、このお店の佇まいや内装が歴史というか重厚感というかとても素敵です。
買い物をされなくても、見にくる価値はあると思います。
こういうコスメ系のお土産を買うと自分で使うか友達にあげるかとても迷いますね。
紙袋です。。