旅欲・物欲・食欲

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サンマルコ美術館

フィレンツェでは4つの美術館に行こうと予定を立てております。
昨日ウッフィツィに行けたので残り3つです。
今日は朝からサン・マルコです。
ここで1番有名なのはアンジェリコの受胎告知!
去年の年越しはスペインで過ごしたのですが、最後にマドリードに行き、プラド美術館を見て来ました。そこですごく印象に残ったのが同じくアンジェリコの受胎告知でした。
サン・マルコの受胎告知はフレスコ画ですのでかなり印象は違うと思いますが、非常に楽しみにしておりました。

昨日のウッフィツィの行列に懲りたので、残りの3つは全て宿の方に予約してもらいました。
追加で4ユーロほどかかりますが、時間のない日本人にとってはたった4ユーロで行列ぶっとばせるなんて、とても素晴らしいシステムだと思います。
ということで一切並ぶことなく入場。

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入場券です。どこも一緒ですね。

中はそんなに広くてないです。ウッフィツィと比較したらですが。

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フレスコ画がたくさんあります。

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階段登ります。この階段の上に噂のブツがあるらしいです。 あった。。

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フレスコ画なんで全体的に優しい印象になりますね。
10分程度立ち尽くしてしまいました。
これが4ユーロで見れるなんで。。
日本 に企画展で来たら、長蛇の列に4000円とか当たり前ですね。
今回いろいろ素晴らしい絵を見て思ったのですが、例えば日本に春やヴィーナスが来ても、フィレンツェで見るのとはだいぶ違うのではないかと思います。
やはり東京で見たら違和感があるというか。
メトロポリタンでもいろいろ見たけど、ピカソとかフェルメールとかゴッホとか1800から1900年代であればあまり違和感ないですが、さすがに1400年代だと違和感あるというか。
絵を見る時に、その土地の空気を吸って、建物を見て、飯を食べて、それで初めて絵を見てもしっくりくるのではと思いました。
なので日本に来る時に見るものいいですが、やはりその絵が描かれたところに行って見るのが1番のオススメですね。
メトロポリタンはやっぱり略奪感半端ないです。。