Nerbone ランプレドットのパニーノ
昨日は中央市場の二階のフードコートに行ったので、今日は一階で食べてみます。
中央市場の一階の壁際は飲食店が並んでいますが、その中でみどりの看板が目立つ、Nerbone を選びました。
正直言いますとガイドブック情報です。行列ができる店だと。実際は全然普通に買えましたけど…
反対側が飲食スペースになってます。
今回なかなか旅行者の方と友達になることができず、1人も慣れてしまいました…
よく見ると日本語の案内が。
日本人多いんですね。
頂いたのはランプレドットのパニーノですが、ストマックかビーフかと訊かれたので、昨日は胃袋だったのでビーフにしてみました。
こんなのです。
もちろん美味しいんですけど、やはりもつの方がいいかもしれません。もう一回食べたいけど上の店と迷うな。何日も滞在できればいいんですけどね。
サンマルコ美術館
フィレンツェでは4つの美術館に行こうと予定を立てております。
昨日ウッフィツィに行けたので残り3つです。
今日は朝からサン・マルコです。
ここで1番有名なのはアンジェリコの受胎告知!
去年の年越しはスペインで過ごしたのですが、最後にマドリードに行き、プラド美術館を見て来ました。そこですごく印象に残ったのが同じくアンジェリコの受胎告知でした。
サン・マルコの受胎告知はフレスコ画ですのでかなり印象は違うと思いますが、非常に楽しみにしておりました。
昨日のウッフィツィの行列に懲りたので、残りの3つは全て宿の方に予約してもらいました。
追加で4ユーロほどかかりますが、時間のない日本人にとってはたった4ユーロで行列ぶっとばせるなんて、とても素晴らしいシステムだと思います。
ということで一切並ぶことなく入場。
入場券です。どこも一緒ですね。
中はそんなに広くてないです。ウッフィツィと比較したらですが。
フレスコ画がたくさんあります。
階段登ります。この階段の上に噂のブツがあるらしいです。 あった。。
フレスコ画なんで全体的に優しい印象になりますね。
10分程度立ち尽くしてしまいました。
これが4ユーロで見れるなんで。。
日本 に企画展で来たら、長蛇の列に4000円とか当たり前ですね。
今回いろいろ素晴らしい絵を見て思ったのですが、例えば日本に春やヴィーナスが来ても、フィレンツェで見るのとはだいぶ違うのではないかと思います。
やはり東京で見たら違和感があるというか。
メトロポリタンでもいろいろ見たけど、ピカソとかフェルメールとかゴッホとか1800から1900年代であればあまり違和感ないですが、さすがに1400年代だと違和感あるというか。
絵を見る時に、その土地の空気を吸って、建物を見て、飯を食べて、それで初めて絵を見てもしっくりくるのではと思いました。
なので日本に来る時に見るものいいですが、やはりその絵が描かれたところに行って見るのが1番のオススメですね。
メトロポリタンはやっぱり略奪感半端ないです。。
B&B Villino Il Magnifico フィレンツェのホテル
今回フィレンツェでお世話になっているホテルです。
日本でネットで探して見つけました。
フィレンツェの中心部からはバスで10分程度。
バスの使い方が分かったら全く問題ない距離です。
オーナーは日本人の女性がされてます。
入り口です。バス停からすぐです。
入ったところです。建物は1800年代に作られたものみたいです。すごい…
朝食を頂くところ、めちゃ綺麗です。
ここが共用ルームになるのかな。残念ながら今は日本人のお客さんがいないので、一緒に飲めないのですが。
部屋に移動。二階建てなのでエレベーター使わなくて済むので楽です。ちなみに二階の5号室。
こちらも広くてめちゃ綺麗です…
シャワーどころかバスタブまで部屋の中にあるなんて… お湯も問題なく出ます。
水はサービスで冷蔵庫に。
コーヒー飲めます。
朝食です。今までのホテルと大体同じ感じですね。
オーナーの方はとてもよくしてくれて、ウッフィツィで懲りた長時間の入場待ちを避けるべく、他の美術館は全部無償で予約してくれました。助かる…
できればずっとここにいたい…
Divino Di Sara Vestri ワインショップ
中央市場を出て、さすがに歩いて宿まで戻る気はしなかったので、バス停まで移動。
14番のバスに乗れば宿のすぐ近くまで行けます。
バスの乗り方はローマと一緒ですね。例のごとくタバコ屋探すのが大変ですが。
宿の周りには何もなさそうだったので、部屋で飲むためのワインとおつまみをどこかで買おうと探しながら歩いていました。
その途中で見つけたらお店がこちらです。
外観。ちょっと目を引きました。
中に入るとワインショップらしいんですが、ボトルが少ししかありません。
お店のお姉さんに事情を聞くと、大きな容器に入っているワインをその場でボトルに詰めてくれるとのこと。
なんとなくお洒落。。
早速頼んでみました。ワイン3.5ユーロ、ボトルに50セント、合わせて4ユーロ。あまりいいワインではないんだろうけど、すごく安いイメージ。
ここからワイン入れて、
これでコルク入れます。
お店のタグつけてもらって、完了。
裏にはワインの種類が手書き。
バス停にも近くて、これから毎日訪問しそうです。
ちなみにお味の方は、4ユーロとは思えない美味しさ。さすがトスカーナ。。
Il Lampredotto Lorenzo Nigro ランプレドット
フィレンツェに着いてからそのままウッフィツィ美術館に並んだため、朝食以降一度も飯を食えず、はや夕方6時。
さすがにお腹が減って足も痛くてフラフラです。
明日以降の美術館も予約できたし、ここは飯食って帰ろうと思い、弟からフィレンツェ来たら必ず食べろと言われている、ランプレドットのパニーニを探しに中央市場に移動します。
すでに夜なので市場の周りのお店は店じまい中。
冷たい雨も降っていて見つかるかどうかかなり不安。
入り口を見つけたら既に一階の市場は閉まってましたが、二階に登る階段がありました。
この上にフードコートがあるらしいです。
上がってみたらかなり広い!お客さんたくさん!
とりあえず目的のランプレドット探しにぐるっと一周。お店の指定はされてないのであとは運。
とりあえずこのお店にしてみました。
頼もうとすると、このイタリア人、ここではないとかなんとかよくわからない英語で言われ、こっちが理解してしてないと見るやかなりいらいらしている印象。
こう言う時はでかい声で対抗。とにかくでかい声ではなしてるとなんとなくわかりました。
隣のバーで金払ってから来いとのこと。ややこしい。。
隣のバーに移動。
お店のお姉さんは綺麗な英語を喋られます。事情を話すとその通りよと優しく言っていただきました。。
白ワインをグラスで頼み、ランプレドットのパニーニを頼んだところ、パニーニは売り切れとのこと。
しょうがないのでランプレドットのみお皿で頼みました。
こんな感じです。
白ワインと合わせて10ユーロ。
要はもつ煮込みをオリーブとかイタリアの味で煮込んでいる料理ですが、これが日本人の口にバッチリ合います。美味しすぎる。。
食事やお酒で困った時はランプレドットだけでなくいろいろ揃う中央市場のフードコートが、一押しです。
ウッフィツィ美術館
無事フィレンツェに着きました。
宿に移動するバスに少し時間使ってしまったこともあり、初日は2時からの活動となりました。
天気も雨、できれば屋内で過ごしたかったので、そのままウッフィツィ美術館に向かいました。
そしたら、行列のすごいことすごいこと。
下手するとバチカンよりも全然長い。。
とはいえ他の美術館は休みという情報もあり、しょうがなく並びました。
結果1時間15分程度で無事入場できました。
閉館時間が18時30分なので、十分時間はありそうです。良かった良かった。。
見学場所は2階と3階のみで、縦に非常に長いですが回りやすい展示の方法ですね。
それで言うまでもないですが、展示されている絵がとにかくすごい。。
ここから一応自分で撮った写真を並べます。。
ジョットです。 名前記録忘れました。。
ピエロデフランチェスカ 絵の名前長すぎて書けません。。
ボッティチェッリ 春!
ラファエッロ ひわの聖母
カラヴァッジォ 衝撃すぎて名前書き忘れる。。
こちらもカラヴァッジォ イサクの犠牲
いや本当に楽しかったです。
こんな素晴らしい絵、いつでも観れるフィレンツェの人は本当に羨ましいですね。
今回フィレンツェでは4つ美術館回りたいと思います。
日本では絶対にできない経験、本当に楽しみです。